肩関節矯正について

肩関節の矯正とは?

肩関節は人間の関節の中でも、最も可動域が広い(動く範囲が大きい)関節です。
肩関節の動きは、屈曲(腕を真っ直ぐ上方に上げる動き)伸展(腕を後方へ伸ばす動き)外転(腕を横に上げていく動き)内転(横に上げた腕を身体に近づける動き)外旋(肘関節を90度曲げて身体に付けた状態から外に開く動き)内旋(肘関節を90度曲げて身体に付けた状態から中に閉じる動き)があり、関節ひとつで様々な動きを成しています。

可動域が広いゆえに、アライメントの異常(上腕骨[腕の骨]が肩甲骨の関節窩[上腕骨がはまる凹み]の正常な位置からズレてしまうこと)を引き起こし易く、正常な動きが出来ず、違和感や痛み、姿勢の崩れなどを起こしてしまいます。

【矯正手順】

横向きになって頂き、上腕骨頭[上腕骨の肩側の関節を成す丸い部分]を肩甲骨の関節窩から引き離しながら滑り動かすように矯正します。
この矯正をする事により上腕骨頭と肩甲骨の関節窩のアライメントが整い、可動域の改善が得られ動かしやすくなります。

【どんな症状に効果的か?】

肩関節痛や野球肩、四十・五十肩などです。

この矯正方法で矯正される関節は、肩関節の中でも『肩甲上腕関節』と呼ばれる部分であり、肩関節には厳密にはまだ他の部位とも関節を成しており、この他に『肩甲胸郭関節』と呼ばれる部分もとても重要で、この関節は肩甲骨と肋骨で構成される関節で筋肉により連結されているので、この筋肉が硬くなってしまうと同様に可動域の制限が出てしまいます。
当院では、肩関節の矯正後、この肩甲胸郭関節も動かし、連結している筋肉を緩ませ動きを戻していきます。