マタニティー整体について

まずマタニティー整体がなぜ、必要なのか?

・母子ともに健康な状態で出産する事(←二人とも健康な状態で出産する)が大前提です。



妊娠してから無事に出産するまで約40週(約280日、10ヵ月)を要します。

大きく区分すると、初期(不安定期)、中期(安定期)、後期に分けられます。

初期(不安定期)

初期(不安定期)は妊娠4ヶ月までをいい、 卵子と精子が受精してから育ち、
5週くらいで胎嚢(赤ちゃんを包んでいる袋)ができ、これがエコー検査で確認されると妊娠が確定されます。


そして6週くらいで胎児の心拍が確認されます。

その後、子宮内で成長を続け、7週頃から胎盤(お母さんと胎児のお臍をつなぐ重要な臓器)が形成し始め、15週で完成されます。



この胎盤では胎児の栄養補給や酸素摂取、老廃物の回収を行います。
上記の説明よりお分かりになると思いますが、5週目頃までに血液循環が開始されます(=心臓[循環器]が機能し始めるという事)では何故、循環器の発達が早いかと言うと、必要な栄養や酸素を摂取し、不必要な二酸化炭素、老廃物の排出しなければならないからです。




そして、神経系、呼吸器系、消化器系など主要な臓器がすでに妊娠初期に形成されます。 この時期になると、ホルモンバランスが乱れ、つわりが始まり、子宮が膨らみ始め、
子宮の圧迫などにより便秘や頻尿、 胎児に血液を送るために貧血になるなど、
母体にも様々な影響が出始めます。




この時期の施術はとても重要で、胎児の生命の根源(内臓器官や脳)が形成される時期であり、 そのために母体環境を良くし、胎児の器官が発達しやすいようにしなければなりません。



この時期に母体の健康をどれだけ良くするかが、子供の将来の健康に繋がるのです。

中期(安定期)

中期(安定期)は妊娠5ヶ月~7ヵ月までをいい、
この時期になると胎児は手足を動かし始め、聴覚や視覚などの感覚器も発達してきます。




お母さんは、乳腺が発達し始め、お腹の大きさも目立つようになり、
それにより仙腸関節や恥骨が 緩み始め骨盤の位置が崩れ、腰痛や血管を圧迫する事により足がつりやすくなったり、浮腫んだりします。




この時期は、お母さんの食べている物が大きく影響し、甘いモノや添加物の入っているモノやお酒などにより 肝臓に負担がかかったり、血液量が必要になる為、心臓にも負担がかかってきます。



体内の血液量が増える為、腎臓にも負担がかかり腎臓が下垂します。

胎児に栄養を送る為、食べ過ぎによる胃の負担もあります。
肝臓や心臓、腎臓などの負荷により臓器が下がり、子宮の位置異常が起こります。




子宮は高い位置で出っ張るのが理想で、体内環境、健康状態が悪いと臓器が下に下がり
それに伴い、子宮の位置は下に下がり、お腹の出っ張りが強くなってしまいます。




お腹の出っ張りが強いと、切迫早産の危険性も高くなるので注意が必要です。

後期

後期は妊娠8ヶ月~10ヵ月(出産)までをいい、
この時期は、胎児の内臓器官や神経系の発達が増し、筋肉、骨格も発達してきます。




お母さんは、胎児が大きくなるにつれ子宮も大きくなり下半身から心臓へ 戻ってくる
下大静脈が圧迫されやすくなり、足の浮腫みが出やすくなります。




また、子宮の位置が横隔膜付近まで上がるので、胃を圧迫する事もあります。
胎児の成長も最終段階に入ってきているので、お腹のなかで動く回数も増え、
外へ出る準備もしてきているので、出産に向けて生みやすい体内環境を作ってあげ、
安産で赤ちゃんを迎えてあげなければなりません。




これから向かえるお子様の人生の最初のスタート地点で苦しみを体感してしまうと
その子の潜在意識に記憶され、今後の人生にも影響しかねません。




これから輝かしい未来が待っているお子様のためにも、体内環境を良くしていく事が
母子ともに健康で無事に出産することができます。




出産後 妊娠、出産がゴールではありませんよ!
約10ヵ月もの間、お母さんのお腹には赤ちゃんがいて、体形はもちろん、
内臓器官やホルモンバランスは著しく崩れています。




より早く元のお身体の状態に戻し、育児に備えないと、体力、気力がもちません。



何よりご自身が元気でないと、赤ちゃんに愛情を注いであげれません。
出産後はご自身のケアも忘れずに受けて下さい。