腰痛
『腰が痛い~』
突然やってくる腰痛もあれば、以前から何か調子が悪くて最初はそれほど気にならなかったのに最近、動くたびに痛みを感じる!じっとしていても痛い!
なんてことはありませんか?
ひと言で「腰痛」といっても様々な症状があり、①使い過ぎた事により起こる筋肉痛のようなもの、②姿勢の崩れや日常生活、お仕事の体勢からくる体幹を維持する筋肉の張りや捻じれからくるもの、③スポーツにより繰り返し体幹の捻じりやジャンプの着地による衝撃、長時間の前傾姿勢の維持などからくるもの、④からだを支える筋力の低下により自分の身体を支える事が出来なる事により起こるもの、⑤整形外科などの病院で診断される「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」「脊柱側彎症」、成長期に発症しやすい「腰椎分離症、すべり症」など、①~⑤のように原因がはっきりしているものから、ご自身では痛くなった原因が全く思いつかない。分からない。といったように一人一人状態が違います。
まず、痛くなった原因を突きとめる事が大事です。いくら施術をしたとしても、その痛くなった原因の動作を再度繰り返せば、また同じように痛みが再発してしまいます。
当院では、まず現在の痛くなった原因、動作を検査をしながら突きとめていきます。次に「腰痛」でも立った状態(立位時)で①前にかがんで痛いのか(前屈痛)②後ろに倒して痛いのか(後屈痛)③右あるいは左に身体を捻った時に痛いのか(回旋時痛)④右あるいは左に倒した時に痛いのか(側屈時痛)⑤前屈あるいは後屈しながら左右に捻るあるいは倒した時に痛い複合痛なのかを確認し、同様に座った状態(座位)でも①から⑤の確認を行います。
これらの検査により現在あなたの痛みを引き起こしている原因の部位、筋肉、関節などを特定していきます。現状で痛みを感じる部位は結果であって痛みの本質を引き起こしている場所は腰自体である事もあれば、全く予想もしていなかった首であったり、下半身であったりする事も多々あり、なかなかご自身では判断が難しいのが現状です。
この段階でも「腰痛」というものが一概にみんな同じというものではないと言う事がお分かり頂けるとおもいます。
当然、症状に対してのアプローチ方法も変わってきます。 人によって回復していく期間、スピードも違います。
動画サイトなどで「腰痛にはこれだ~!」なんてのがたくさんアップされていますが、有名な凄い施術家の先生があげた動画もあれば、ちょっとこれは~なんてのも沢山ありふれていますので、間違った判断でご自身でケアするのはお勧めできません。
もし何が原因か分からない、なかなか良くならないので困っている方は、当院にお越しください。きっと解決方法が見つかるはずです。あきらめないで下さいね。